開発者のメッセージ
橘 由加博士
東北大学 高等教育開発推進センター准教授
Linc English 教材開発顧問
東北大学にてCALL英語を担当。年間を通して700名以上の学生に英語指導。教育支援活動としてオンライン英語学習用テキスト・教材の開発に従事するかたわら、実務教育の一環として東北大学全学英語教員へのCALL教育指導も行っている。東京、大阪、仙台の英語教育研修会で講演活動。教授法ワークショップも行う。東北大学英語部会、学務審議会教員研修委員、仙台市審議会委員(英語教育)他。
皆様へ
2008年、米国の教育IT関連会社LINCの出資にて、5年の歳月を費やして開発してきた、日本人のための英語力育成プログラム「Linc English」が誕生しました。
英語をマスターするには、年間2,000時間の学習が必要だと言われています。年間2,000時間とは、毎日5時間以上の勉強です。いろいろなことで忙しい若者たちにとっては、非現実的な時間かもしれません。一方英会話をマスターしようと意気込む学生たちですら、1日に換算すると30分も英語に触れ合えばいいところというのが現実です。語学学習は練習量がものをいいます。せめて毎日2時間以上の集中学習はしてほしい。楽しいコンテンツで興味を喚起しながら、膨大な演習問題をこなしていく…そんな英語指導を教育現場で実現したいという思いで作ったのが「Linc English」なのです。
Linc English開発チームは、モンタナ大学、ワシントン大学、サンフランシスコ州立大学、カリフォルニア大学(ロングビーチ校)の言語学、英語教育学、コ ンピュータ-サイエンスの修士、博士課程修了者を中心とし、英語教授法、コンピュータ-テクノロジーに精通した日米のジョイントプロジェクトメンバーで組織されました。
Linc Englishは、音声を通してリスニング、速読・読解力をつけながら、文法・語彙力をつけていくドリルスタディ形式のオンライン学習教材です。音読、発音、ディクテーション、スピーキング練習ができる音声録音機能も搭載しています。英検およびセンター試験、GTEC、TOEIC、TOEFLのスコアアップにも十分効果が期待できます。
■短期間で驚異的なスコアアップ!
2007年にLinc Englishのパイロットプログラムにて、留学希望の高校生100人を対象に学習効果を測定しました。結果、事前のTOEFL模擬試験では平均410点だったのが、9か月間Linc Englishで学習した後の模擬試験では、平均495点にまで伸びました。
カリキュラムは、中学1年生(英検5級程度)からプロフェッショナルな上級者まで18レベルで構成されています。トータルで216レッスン、36,000の演習問題、音声CD230枚分、A4サイズで26,000ページにもおよぶ莫大なコンテンツ量を誇っています。しかも収録した記事や文章はすべて、現役のアメリカ人コラムニストやESLの専門家が作成したオリジナルコンテンツです。他の著作物からの引用は一切ありません。
また、直訳の無意味さ(訳せても意味が伝わらない)はいわゆる受験英語のときに誰しも痛感するところですが、Linc Englishでは「雰囲気をより正確に伝える和訳」に重きを置いています。「直訳」ではなく「直感的和訳」と言えるかもしれません。“使える英語”をより早くマスターするには、細部にこだわるよりも大雑把な意味と方向性を「大きく浅く」つかむトレーニングが必要です。LincEnglishの和訳では、そういうつかみ方の例を示していこうとしています。
Windows、Mac、Linuxに対応しています。スマートフォン(SoftBank・Docomo・au)Android 2.2OSにも対応していますので、携帯で気軽に学習することもできます。学校でも、職場でも、ご家庭でも、また外出先でも、場所を問わずにご利用いただけます。
このように、「量」と「質」と「仕組み」とを兼ね備えたシステムだからこそ、総合的な英語力を身につけるのに必要とされる“年間2,000時間”の学習が実現できます。
学習・成績管理が容易にできる自動採点学習管理システム(LMS)も搭載しています。是非CALL授業でLincEnglishをご活用ください。Linc Englishは、本当の英語力を身につける一番の近道であると、私たちは自信をもってお薦めいたします。